
日本の土地の値段が5年連続で上昇!特に東京の勢いが止まらない状況だよ。でも建築費が高すぎて、地方では開発が止まるという意外な影響も出ているんだ。
こんにちは!西荻窪・吉祥寺の相続専門の文鳥、ぶん吉です(ちゅいヨ!)。
「最近、土地の値段が上がっている」というニュースを耳にすることはありませんか?「自分には関係ないかな」と思うかもしれませんが、実は私たちの住まい選びや、将来の街の姿に深く関わっているんです。
2026年の地価動向を読み解くと、ただ数字が上がっているだけでなく、場所によって明暗が分かれる「二極化」や、建物を建てるコストが土地の値段にブレーキをかけるといった、新しい変化が見えてきました。今回は、専門家の視点から今の土地の真実を分かりやすく解説するよ。

東京の一人勝ち?驚きの価格と再開発のパワー
2026年の地価で圧倒的な存在感を見せているのが東京です。日本一高い場所として知られる中央区銀座2丁目の「明治屋銀座ビル」は、1平方メートルあたり5250万円という驚きの価格を記録しました。これで21年連続の日本一です。住宅地でも、港区赤坂1丁目が1平方メートルあたり750万円で8年連続の首位となりました。
特に注目したいのは、再開発が進むエリアの勢いです。例えば、JR中野駅の周辺は前年から25.0%も上昇しました。これは東京圏の商業地で2番目に高い伸び率なんだ。街が新しく生まれ変わると、国内外の投資マネーが「日本の不動産は価値がある」と見なして流れ込み、価値が劇的に変わるということがよく分かるね。
建築費が高すぎて「地価が上がらなくなる」という逆転現象
普通なら「景気が良くなって土地が活用されるから、地価が上がる」と考えますよね。ところが今は、少し変わった現象が起きています。それは「建てるためのお金(建築費)が高すぎて、開発を諦めるから地価の伸びが鈍る」というものです。
都会は家賃が高いから建築費が高くても元が取れるけれど、地方はそうはいきません。地方都市では賃料が三大都市圏ほどは上昇していないため、膨らみ続ける建築コストを吸収しきれず、プロジェクト自体が止まってしまうケースが出ています。
具体的には、博多駅のビル建設計画が「建築費が2倍に膨らんだこと」を理由に中止されました。また、札幌駅直結の再開発計画も見直され、完成時期が2028年度から2034年度へと、なんと6年も延期される事態になっています。
不動産のエキスパートからは「計画の見直しや遅れにより、既存のビルが使われないまま放置されることは、今後の地価にとってマイナス要因になる」という指摘も出ているんだ。土地を活用する計画が止まれば、街の勢いが失われ、土地の価値も下がってしまうリスクがあるんだね。
名古屋で起きた「住まい選び」の変化
名古屋圏では、地価の上昇率が2.1%から1.9%へと少し縮小しました。ここには、実際に家を探している人たちのシビアな判断が表れています。
中心部のマンション価格が上がりすぎてしまい、普通の収入では手が届かなくなってしまったんだ。その結果、多くの人が「それなら少し離れても、愛知県の郊外や隣の岐阜県で戸建てを建てよう」と、住む場所を広げ始めています。
「高いから良い」と無理をして買うのではなく、自分たちの生活に合った現実的な選択肢を探す「実需層」の動きが、地価のデータにも反映されているといえるね。
よくある疑問(FAQ)
Q1 土地の値段が上がると、私たちの税金も上がるの?
A1 そうなんだ。毎年払う固定資産税だけでなく、将来家族が払うことになる「相続税」の計算の元になる路線価も上がってしまうよ。自分の土地が今いくらなのか、今のうちに把握しておくことが大切だね。
Q2 これから家を買うなら、やっぱり都会の方がいいの?
A2 都会は価値が落ちにくい安心感があるけれど、今は投資マネーで価格が吊り上がっている側面もあるんだ。名古屋の例のように、自分のライフスタイルに合わせて、あえて少し離れた場所を検討するのも賢い選択だよ。
Q3 なんで建築費が上がると土地の値段に関係するの?
A3 料理に例えると分かりやすいよ。土地は「キッチン」で、建物は「料理」だと思ってね。料理を作るための材料代(建築費)が高すぎて、誰も料理を作らなくなったら、そのキッチンを借りたい人もいなくなるよね。それと同じで、建てるコストが高すぎると土地を買う人が減り、値段が上がらなくなってしまうんだ。
まとめと未来への提言
2026年の地価は全体的に上がっていますが、その内側では「東京への集中」と「建築コストによるブレーキ」という二つの大きな力が働いています。再開発で華やかになる街がある一方で、コストの壁に突き当たり、計画が停滞して将来が不安視される街もある。そんな二極化の時代に私たちは生きています。
もしあなたが今、新しく家を建てたり住み替えたりするなら、今の値段の安さと、その街が将来どう変わっていくかという将来性、どちらを一番に考えますか?
専門家としての一言(司法書士・1級FPの視点)
地価の上昇は、資産価値が高まるという喜ばしい側面がある一方で、相続対策においては注意が必要です。土地の評価額が上がれば、それだけ相続税の課税対象額も膨らみます。特に都心に不動産をお持ちの方は、今のうちに遺言書の作成を検討したり、同居による「小規模宅地等の特例」が適用できるか確認したりするなど、具体的なアクションを起こすことが重要です。不動産の価値は、再開発や建築動向によって刻々と変化するため、数字の表面だけでなく、その背景にある街の持続性を見極める視点を持ってください。

坂を負う人にまず寄り添い、大切な想いを明日の形へつなぐ司法書士(文鳥をこよなく愛しています)。
東京都西荻窪・吉祥寺エリアを中心に、司法書士/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/民事信託士/上級相続診断士の4つの視点を持つ専門家として活動しています。
法務と資金計画の両面から、ご家族の「安心」と「納得」をワンストップでサポート。対面相談を大切にしつつ、オンラインで「東京の実家・不動産」に関する全国からのご相談にも対応しています。
相続・生前対策は、ご家族ごとの状況整理が解決への第一歩です。
対面でのご相談はもちろん、遠方にお住まいで「東京での手続きが必要」という方も、まずは初回30分無料相談をご利用ください。専門家がワンストップで伴走いたします。