AI

個人の株取引が123兆円を突破!AI株ブームの裏側と、私たちが知っておくべきリスクの正体

2026-09-18

個人の信用取引が123兆円に急増し、AI株が主役になっています。 3倍の取引が流動性を支える一方、急落時の連鎖売りのリスクもあります。

こんにちは!西荻窪・吉祥寺の相続専門の文鳥、ぶん吉です(ちゅいヨ!)。

最近、ニュースで「株価が大きく動いた!」と話題になっているのを見かけるよね。実は今、日本の株式市場では、ボクたち個人投資家が空前の存在感を見せているんだ。高い空から市場を「鳥の目」で俯瞰してみると、その活発な動きの裏側には、証券会社からお金を借りて売買する「信用取引」が深く関わっていることがわかるんだヨ。今、市場で何が起きているのか、一緒にのぞいてみよう!

信用取引が123兆円という過去最大規模に

今、個人投資家による「信用取引」の勢いが止まらないんだ。7月の信用取引額(売りと買いの合計)は123兆円に達して、なんと年初の2倍強にまで膨らんでいるんだヨ。

ここでいう「信用取引」とは、自分の手持ち資金を保証金として証券会社に預け、その最大約3倍もの金額を取引できる仕組みのことなんだ。少ない手出しで大きな勝負ができるから、今の相場に乗ろうとする人が増えているんだね。

驚くべき事実は、個人の売買代金全体のうち、この信用取引が占める割合が83%という過去最高水準になっていること。さらに、市場全体の取引に占める個人の比率も6月には30%を超えていて、まさに個人投資家が市場を動かす「主役」になっていると言えるんだヨ。

AI関連の高い株が人気の理由

どうしてここまで信用取引が増えているのか。その大きな理由は「AI(人工知能)ブーム」にあるんだ。特にキオクシアホールディングスなどのAI関連銘柄が取引の主役になっているんだね。

こうしたAI関連の株は、期待が大きい分、1株あたりの値段が高い「値がさ株」が多いのが特徴なんだ。例えば、1株数万円もする株を最低単位の100株買おうとすると、数百万円もの資金が必要になっちゃうよね。だから、普通の個人が手を出そうとすると、信用取引を使ってレバレッジをかけないと買えないという背景があるんだヨ。

松井証券の窪田さんは、今の状況をこんな風に分析しているんだ。

「キオクシアホールディングスを筆頭に人気の人工知能(AI)関連株の値動きが大きく、短期の値幅取り狙いの売買が活発だ」

値動きが激しいからこそ、短期間で利益を狙いたい人たちにとって、AI株はとても魅力的な戦場になっているんだね。

今の投資家は意外と冷静?

「借金してまで株を買うなんて危なくない?」と心配になるかもしれないけれど、今のところ投資家のみんなは意外と冷静に立ち回っているみたいだヨ。

投資家がどれくらい損をしているかを示す「信用評価損益率」を見ると、7月末時点でマイナス8.4%。これは過去10年の平均(マイナス10.2%)よりも良い状態で、まだみんなの心に余裕があることを示しているんだ。

それに、株価が一時的に下がったときに「安くなった!」と買う「押し目買い」をする人も多いんだ。これが相場の極端な下落を防ぐ支えにもなっているんだヨ。

「AI関連株の下落局面では信用買いの投げ売りが出る一方、新規に押し目買いを入れる投資家も多く健全な回転が利いている」

このように、今はリスクを取りつつも、うまく市場にお金が回っている状態なんだね。

急落したときに気をつけたい落とし穴

でも、空の上から見ていると、少しだけ心配な雲行きも見えるんだ。現在、信用取引で株を買っている状態の残高(買い残)は6兆2680億円と、非常に高い水準にあるんだヨ。

もし、みんなの予想に反して相場がドスンと急落してしまったらどうなるかな?借りたお金で買っている人は、保証金の維持が難しくなって、損失を広げないために一斉に株を売らなきゃいけなくなるんだ。

一人が売ると株価がさらに下がり、それが次の売りを呼ぶ……という「投げ売りの連鎖」が起きるリスクがあるんだね。市場が盛り上がっているときこそ、こうした足元の危うさには注意が必要なんだ。ちゅいヨ!

よくある疑問(FAQ)

Q1 なぜ今、こんなに信用取引が増えているの?

A1 AI関連株への注目が集まっているからです。これらの銘柄は1回の取引に必要な最低金額が高額(値がさ株)であることが多いため、手元の資金が限られている個人投資家が、信用取引を活用して取引に参加しているからです。

Q2 個人投資家が増えることは、市場にとって良いことなの?

A2 はい、大きなメリットがあるんだ。個人投資家が活発に動くことで市場に「流動性(取引の厚み)」が生まれるし、株価が下がったときに買う「逆張り」の傾向が強いから、相場が一方的に崩れるのを防ぐ「下支え役」にもなってくれているんだ。

まとめと未来への提言

今回は、個人投資家が市場の30%以上を占め、信用取引を駆使してAIブームを牽引している現状をお話ししたよ。まさにボクたちが相場の主役として存在感を示している時代なんだね。

ただ、過去最大級に膨らんだ「買い残」は、いつか必ず売られる運命にあることも忘れてはいけないよ。この活発な流れがこれからも「健全な回転」を続けていくのか、それとも大きな波乱の種になるのか。

キミなら、この大きな市場の波に対して、どんな準備をして向き合っていくかな?

専門家としての一言(司法書士・1級FPの視点)

投資においてレバレッジを活用することは、資金効率を高める有効な手段ですが、それは常に背中合わせのリスクを許容できることが前提となります。特に市場全体が過熱し、信用取引の比率が高まっている時期には、万が一の急落時に自分の生活資金や資産形成の計画が破綻しないよう、出口戦略を明確にしておくことが不可欠です。感情に流されず、冷静にリスクをコントロールする姿勢こそが、長期的な資産運用の成功を支えます。

keyboard_arrow_up

0363040883 問い合わせバナー LINE追加バナー