
信金の個人預金が2年連続で減り、相続を機に大手銀行へ流れているよ。 地域のお金が外へ逃げると、街の会社を助ける力が弱まるかもしれないね。
こんにちは!西荻窪・吉祥寺の相続専門の文鳥、ぶん吉です(ちゅいヨ!)。
みんなの家の近くにも、昔からお付き合いのある「しんきん(信用金庫)」さんがあるかな?西荻窪や吉祥寺の街を歩いていても、よく見かけるよね。街の頼れる存在として、おじいちゃんやおばあちゃんが大切なお金を預けていることも多いけれど、今、その信金さんの預金がどんどん減っているっていうニュースが入ってきたんだ。一体、地元の銀行で何が起きているのか、一緒に見ていこうね。

2年連続で減り続ける預金
実は、全国にある信用金庫の個人預金が、2024年度と2025年度の2年連続で減ってしまったんだ。統計が残っている1966年度以降で、2年続けて減るのは初めてのことなんだよ。
減った金額は、2年間で合計約6000億円にものぼるんだ。2026年3月末のデータを見ると、全国の約45%にあたる115の信金で預金が前年より減っている状況なんだね。
信用金庫にとって、みんなから預かっているお金は、地域の会社を助けたり、街を元気にするための大切な「元手」なんだ。信金さんは法律で「営業できるエリア」が決まっているから、預金が減ってしまうと、その街の小さなお店や会社にお金を貸して応援する力が弱まっちゃうんだよ。
お金の引っ越し 相続が引き起こす移動の正体
どうしてお金が減っているのかというと、一番の理由は「相続」なんだ。
例えば、地方や郊外に住んでいる親御さんが亡くなったとき、都会で暮らしているお子さんがそのお金を引き継ぐ(相続する)よね。そのときに、お子さんは自分が普段使っているメガバンクやネット銀行にお金を移してしまうことが多いんだ。
相続人にとって親が取引していた信金との接点は乏しく、そのまま取引終了につながりやすい。
このように、親御さんの世代がずっと信金さんに預けていたお金が、相続をきっかけに地域から離れた大きな銀行へと「お引っ越し」してしまっているのが、今の正体なんだよ(ちゅいヨ!)。
選ばれる銀行と選ばれない銀行
今、メガバンクやネット銀行は預金の利息(金利)を上げているし、新しいNISA(少額投資非課税制度)が始まったことで、預金以外の投資にお金を使う人も増えているんだ。
この影響は都会の信金さんでも同じだよ。例えば、業界10位の規模がある城北信用金庫でも、2024年3月期から個人預金が減り始めているんだ。金利の高さや便利さを競うライバルが増えて、地域密着の信金さんにとっては、みんなに選んでもらうための厳しい戦いになっているんだね。
信金の新しい挑戦
でも、信金さんもただ見ているだけじゃないんだ!みんなに使い続けてもらうために、新しいサービスを一生懸命始めているよ。
城北信用金庫は、信金として初めて「信託業務(しんたくぎょうむ)」を自分たちでできるようにしたんだ。これは単にお金を預かるだけでなく、「もしもの時に、家族のためにどうお金を使うかという計画」まで一緒に守っていくサービスなんだよ。
また、業界2位の城南信用金庫でも、年金を受け取る人向けに高い金利の定期預金を作ったり、なんと総額11億円もの懸賞金が当たるキャンペーンをしたりして、預けてくれる人を増やそうと頑張っているんだ(ちゅいヨ!)。
地域のお金が地域の中で回らなくなると、私たちが住む街の活気がなくなってしまうかもしれない。だからこそ、信金さんは預金者本人だけでなく、その家族とも仲良くなろうと努力しているんだね。
よくある疑問(FAQ)
Q1 信用金庫の預金が減ると、すぐにその金庫は危なくなるの?
A1 すぐに経営が悪化するわけではないよ。信金は預かったお金のうち、貸し出している割合(預貸率)が業界全体で50%くらいなんだ。まだ手元に余裕はあるから、すぐに潰れるといった心配はないけれど、将来の街の元気を守るために、今から対策を始めているんだね。
Q2 ネット銀行に預け替えるのは悪いことなの?
A2 自分にとって使いやすい銀行を選ぶのは自由だよ。ただ、信金にお金を置いておくことは「西荻窪や吉祥寺の会社を応援する」ことにもつながるという視点も持っておくと、お金を通じた地域貢献という新しい選択肢が見えてくるね。
Q3 相続のときに信金の口座を使い続けるメリットはある?
A3 大きな銀行にはない、地域密着ならではのきめ細かいサポートだね。相続の難しい手続きや、これからの生活設計について、顔が見える距離で親身に相談に乗ってくれるのが信金の強みだよ。
まとめと未来への提言
相続は、単にお金を受け取るだけのイベントじゃないんだ。それは、地域を支えてきた大切な力を、次の世代へと引き継ぐ「バトン」でもあるんだよ。
お金をどこに預けるかは、私たちがどんな未来を作りたいかを選ぶことでもあるんだ。あなたがこれから受け継ぐ予定のお金、あるいは今預けているお金は、どこの街を元気にするために使いたいかな?
専門家としての一言(司法書士・1級FPの視点)
相続が発生した際、どの金融機関で資産を管理するかという選択は、ご家族の利便性だけでなく、地域経済の持続性という側面も持っています。最近では、信用金庫側も相続人との接点を重視し、遺言代用信託や遺産整理業務など、専門性の高いサービスを拡充しています。相続の手続きをスムーズに進めるためには、生前から家族間で取引のある金融機関を確認し、どのようなサポートが受けられるかを把握しておくことが非常に重要です。事前の準備が、大切な資産を次世代へ、そして地域へとつなぐ第一歩となります。

坂を負う人にまず寄り添い、大切な想いを明日の形へつなぐ司法書士(文鳥をこよなく愛しています)。
東京都西荻窪・吉祥寺エリアを中心に、司法書士/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/民事信託士/上級相続診断士の4つの視点を持つ専門家として活動しています。
法務と資金計画の両面から、ご家族の「安心」と「納得」をワンストップでサポート。対面相談を大切にしつつ、オンラインで「東京の実家・不動産」に関する全国からのご相談にも対応しています。
相続・生前対策は、ご家族ごとの状況整理が解決への第一歩です。
対面でのご相談はもちろん、遠方にお住まいで「東京での手続きが必要」という方も、まずは初回30分無料相談をご利用ください。専門家がワンストップで伴走いたします。