
物件不足で入居者が長く住み続けるため、内見せずに即決するほど競争が激化しています。
こんにちは!相続専門の文鳥、ぶん吉です(ちゅいヨ!)。
最近、東京で新しく一人暮らしを始めようとしている方から、「家賃が高すぎて、住めるお部屋が見つからないよ」という切実な悩みを聞くことが増えました。実は今、東京の賃貸(ちんたい)マーケットでは、これまでにないほど大変な事態が起きているんだ。今日はその裏側を、ぼくがわかりやすく整理して伝えるね。

今の東京で一人暮らしを始めるのが大変な理由
東京23区で理想の部屋を探すのは、今や「無理難題(むりなんだい)」に近くなっているのかもしれないね。
不動産(ふどうさん)の情報を調べているアットホームの調査によると、2024年1月の東京23区で、一人暮らし向け(広さが30平方メートル以下)のマンションの平均家賃は、なんと10万7658円になったんだ。ワンルームのような小さなお部屋の平均が10万円を軽々と超えているなんて、とても衝撃的だよね。
もっと驚くべきなのは、前の年の同じ月と比べると、家賃が「11.1%」も上がっていることなんだ。さらに、この家賃の値上がりは1カ月や2カ月の話じゃない。なんと20カ月もの間、ずっと「これまでの最高記録」を塗り替え続けているんだよ。今この瞬間も、東京の家賃は上がり続けているんだ、ちゅい!
一度住んだら離れられない?物件不足の意外な原因
どうしてこんなに家賃が上がり続けているんだろう。その大きな原因は、貸し出される「お部屋の数」が圧倒的に足りないことにあるんだ。
最近は、引っ越し業者さんにお願いする費用などの「引っ越しにかかるお金」がとても高くなっているんだ。そのため、「今の部屋のままでいいや」と考えて、同じ場所に長く住み続ける人が増えているんだね。
新しい人が入るためには、前の住人が出ていかなければならないけれど、みんなが動かないからお部屋が空かない。これを「回転率(かいてんりつ)が悪い」と言うんだよ。
お部屋を借りたい人はたくさんいるのに、貸し出されるお部屋がとても少ない。この「ほしい人が多いのに、物が足りない」というアンバランスな状態が、お部屋の価値を高めて、家賃をどんどん押し上げているんだね。
内見せずに契約?スピード勝負の過酷な現状
お部屋の数が足りないから、お部屋探しはもはや「早い者勝ちの奪い合い」のような状態だよ。
家賃の動きを分析している研究チームのリーダー、アットホームラボの磐前淳子(いわまえ・じゅんこ)さんは、今の状況を次のように教えてくれているよ。
「借り手が物件を選ぶためにかける時間が短くなっている」
魅力的なお部屋が出ると、すぐに他の人に取られてしまうから、じっくり悩んでいる暇はないんだ。中には、実際にお部屋の中を自分の目で確かめる「内見(ないけん)」を一度もしないで、インターネットの写真だけで契約(けいやく)を決めてしまう人までいるというから驚きだよね。
お部屋を貸す側(オーナーさん)からすれば、お値段を高くしてもすぐに借りる人が見つかるから、強気の価格をつけやすいんだ。これを「売り手市場(うりてしじょう)」と言うけれど、借りる側にとっては、まさに戦場のような厳しい環境なんだよ。
値上がりの波は東京以外にも広がっている
この家賃の値上がりは、東京23区だけの特別な話じゃないんだ。今回の調査では、対象となった全国13のエリアすべてで、前の月よりも家賃が上がっていることがわかったよ。
東京の近くにある県でも、一人暮らし向けの平均家賃はこんな数字になっているんだ。
- 神奈川県:76,595円
- 埼玉県:68,960円
- 千葉県:72,793円
東京よりは安く見えるけれど、どの地域でも家賃の負担は確実に重くなっているんだね。どこに住んでも、毎月のお金のやりくりが大変になっているのが今の日本の現状なんだ、ちゅい。
よくある疑問(FAQ)
Q:発表されている家賃には、管理費なども含まれているの?
A:そうなんだ。今回お話しした平均家賃には、毎月のお家賃だけじゃなく、共益費(きょうえきひ)や管理費といった、毎月かならずセットで支払うお金も含まれているよ。
Q:いつまでこの値上がりは続くの?
A:20カ月も続けて最高記録を更新している今の勢いを見ると、これからも家賃は上がっていく傾向(けいこう)にあると考えられるよ。お部屋不足がすぐに解消されるのは難しいから、急に家賃が下がることは考えにくい状況なんだ。
まとめとこれからの暮らしについて
今の東京の賃貸マーケットを一言でまとめると、「高く、厳しく、早い」状態だよ。家賃は上がり続け、お部屋の数は足りず、良い物件は一瞬で誰かのものになってしまう。
家賃は一度契約すると、毎月かならずお財布から出ていく大きな「固定費(こていひ)」になるんだ。もし今、あなたが引っ越しを考えているとしたら、家賃の安さ、お部屋の広さ、それとも学校や仕事場への近さ、何を一番ゆずれない条件にして決断するかな?
専門家としての一言(司法書士・1級FPの視点)
家賃は生活設計において最も金額の大きい固定費です。一度上昇した相場で契約を結ぶと、将来の貯蓄や資産形成に長期間にわたって影響を及ぼします。現在の過熱した市場環境では、迅速な意思決定が求められますが、それと同時に、毎月の収支を圧迫しすぎない範囲で物件を選ぶという冷静な判断が、これまで以上に重要になっています。

坂を負う人にまず寄り添い、大切な想いを明日の形へつなぐ司法書士(文鳥をこよなく愛しています)。
東京都新宿区・中野区を中心に、司法書士/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/民事信託士/上級相続診断士の4つの視点を持つ専門家として活動しています。
法務と資金計画の両面から、ご家族の「安心」と「納得」をワンストップでサポート。対面相談を大切にしつつ、オンラインで「東京の実家・不動産」に関する全国からのご相談にも対応しています。
相続・生前対策は、ご家族ごとの状況整理が解決への第一歩です。
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