節約
動画配信の「セット割」で損してない?賢く楽しむサブスク節約術

動画配信は観たい時だけ契約し、見終わったら即解約するのが家計を守る鉄則です。セット割は一見お得ですが、自分の通信量に合わないと逆に高くなるので注意が必要です。
こんにちは!相続専門の文鳥、ぶん吉です(ちゅいヨ!)。
最近は、テレビのスイッチを入れるだけでは見られない大切なスポーツイベントや作品が増えています。
例えば、野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。「大谷翔平選手を応援したいけれど、地上波の中継がなくてネットフリックスでしか見られないなら契約しなきゃ!」と、切実な思いで加入を検討する30代の女性会社員のような方が増えています。
また、北中米で開催されるサッカーワールドカップも、日本代表戦などは地上波で見られますが、それ以外の試合を網羅するにはDAZN(ダゾーン)の契約や、NHK BSプレミアム4Kを視聴できる環境が必要です。こうした「配信でしか見られない」状況が、サブスク契約の大きなきっかけになっています。

日本の動画配信シェア、トップはどこ?
国内でどのサービスが人気なのか、調査会社のGEM Partnersによる2024年のデータを見てみましょう。
1位:Netflix(21.5%) 2位:U-NEXT(17.9%) 3位:Amazonプライム・ビデオ 4位:DAZN
これほど多くのサービスが混在しているのは、各社が「独占配信」という強力な武器を持っているからです。しかし、1級FPであるボクの視点から言わせてもらうと、使っていないサブスクに毎月お金を払うのは「目に見えない借金」を抱えているのと同じです。月々1000円の無駄も、将来の投資に回せる大切な種銭(たねぜに)になるんだちゅいヨ!
携帯キャリア別「セット割」の正体
少しでも安く利用するために、携帯キャリア各社は動画配信と通信料金の「セット割」を用意しています。ポイ探の菊地崇仁代表は、次のように助言しています。
単体で契約すると割高になりがちだが「セット割」を組み合わせれば実質的に安くできる
具体的なセットプランの内容を確認しておきましょう。
・SoftBank / LINEヤフー 「LYPプレミアム with Netflix」は、Netflixの「広告付きスタンダードプラン」の通常料金と同じ月額890円から利用できます。動画が見られるだけでなく、LINEの有料スタンプ使い放題やヤフーショッピングのクーポンといった「LYPプレミアム」の特典も付く非常にお得な仕組みです。ソフトバンク経由なら、この広告付きスタンダードプランが3カ月目まで追加負担なしになるキャンペーン(3月末まで)も実施されています。 (注:キャンペーン期間は執筆時点の情報です。最新の状況を確認してくださいね)
・au データ通信量無制限プランとセットになった「auバリューリンクプラン Netflixパック(P)」を月額9306円で提供しています。
・楽天モバイル 「Rakuten最強U-NEXT」は、U-NEXTの動画見放題とセットで月額4378円です。
・NTTドコモ 「ドコモMAX」ではDAZNなどの視聴が可能で、データ通信量に応じて月額5698円から、無制限の場合は8448円となります。
【要注意】「セット割」が必ずしもお得ではない理由
セット割は一見魔法のようにお得に感じますが、落とし穴もあります。簡単に説明すると、「おまけ」につられて、本来必要のない高いプランにお金を払ってしまう可能性があるということです。
例えば、外で動画をあまり見ない(データ通信量を使い切らない)人が、セット割を適用するために「通信量無制限プラン」に入ってしまうと、個別に契約するよりも合計金額が高くなってしまうことがよくあります。
また、すでに個人でNetflixを契約している人が「LYPプレミアム with Netflix」に切り替える際は、LINEアプリからの申し込みタイミングに注意してください。今の契約の締め日を考えずに申し込むと、一時的に「二重支払い」が発生するリスクがあります。今の契約状況をしっかり確認することが重要だちゅいヨ!
ぶん吉流・最強のサブスク活用術
家計を賢く守るための最も効果的な方法は、ズバリ「オン・オフ」の切り替えです。
動画配信サービスは、一度契約したらずっと続けなければならないものではありません。「見たいスポーツイベントがある月だけ」「どうしても見たいドラマが配信された時だけ」契約し、見終わったらすぐに解約や休止の手続きをする。この徹底した姿勢が、無駄な支出を最小限に抑えます。
視聴時間をたっぷり確保できる連休の間だけ契約するといった、自分のスケジュールに合わせた柔軟な使い方が、現代の賢いサブスク活用術です。
まとめと未来への問いかけ
動画配信サービスは、セット割をうまく活用すれば生活を豊かにしてくれます。しかし、最大の節約は「使っていないサービスにお金を払わないこと」です。
携帯キャリアのプランに最初から組み込まれているからといって、無意識に毎月の料金を垂れ流してはいませんか?
最後に皆さんに問いかけます。 「本当にそのサブスク、今月も使い倒していますか?」
専門家としての一言(司法書士・1級FPの視点)
家計の管理において、固定費の見直しは資産形成の第一歩です。月々数百円から数千円のサブスクリプション料金も、年間、そして数十年という単位で積み重なれば、将来の資産額に大きな差を生みます。
「なんとなく便利だから」という理由で契約を放置せず、定期的に棚卸しを行うことが、健全な家計を維持するために極めて重要です。セットプランの条件を正確に把握し、自分のライフスタイルにとっての最適解を常にアップデートし続けてください。

坂を負う人にまず寄り添い、大切な想いを明日の形へつなぐ司法書士(文鳥をこよなく愛しています)。
東京都新宿区・中野区を中心に、司法書士/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/民事信託士/上級相続診断士の4つの視点を持つ専門家として活動しています。
法務と資金計画の両面から、ご家族の「安心」と「納得」をワンストップでサポート。対面相談を大切にしつつ、オンラインで「東京の実家・不動産」に関する全国からのご相談にも対応しています。
相続・生前対策は、ご家族ごとの状況整理が解決への第一歩です。
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