選挙
選挙のついでじゃない!最高裁判官「国民審査」の意外すぎる3つの事実

こんにちは!相続専門の文鳥、ぶん吉です(ちゅいヨ!)
衆議院議員総選挙(衆院選)の投票日には、もう一つ大切な投票があるのをご存知ですか?それは「最高裁判所裁判官の国民審査」です。この制度、名前は知っていても、その仕組みや実態については意外と知られていないことが多いんです。今回は、この国民審査にまつわる「意外すぎる3つの事実」をご紹介します。

事実1:信任するなら「何も書かない」が正解!
まず驚くべきは、その投票方法です。国民審査では、辞めさせたいと思う裁判官の氏名の上に「×」印を記入します。では、その裁判官を「信任する」場合はどうすればいいのでしょうか?答えは「何も書かない」です。これが正解なんです。
「×」印以外のことを書くと、その票は無効になってしまいます。応援したい人の名前を書く通常の選挙とは全く逆の仕組みなので、驚きですよね。
事実2:制度開始から70年以上、罷免された裁判官はゼロ人
この国民審査の制度は1949年に始まり、今回で27回目を迎えます。これまで延べ196人の裁判官が審査の対象となってきましたが、なんと、この制度によって罷免(職務をやめさせられること)された裁判官は一人もいません。
70年以上の歴史で罷免がゼロ人という事実は、司法権力に対する国民のチェック機能として、この制度がどれほど有効に働いているのかを考えさせられます。
事実3:実は「判断材料が足りない」という課題も
国民審査の実効性について疑問視する意見もあります。その大きな理由の一つが「判断材料の不足」です。例えば、今回審査を受けるのは2氏ですが、両氏とも就任から1年に満たないまま今回の審査を迎えます。
在職期間が短いと、その裁判官が関与した裁判例も少なく、私たち有権者が「その職責にふさわしいか」を判断するための十分な材料がない、という課題が指摘されています。情報が少ない中で判断を下さなければならないのは、有権者にとって難しい問題です。
まとめ:この一票、どう投じますか?
信任するなら「何も書かない」、これまで罷免された裁判官は「ゼロ人」、そして「判断材料が不足しがち」という3つの事実。最高裁判所の裁判官を、私たち国民が直接審査できる唯一の機会がこの国民審査です。
これらの事実を知った上で、あなたはこの一票とどう向き合いますか?

坂を負う人にまず寄り添い、大切な想いを明日の形へつなぐ司法書士(文鳥をこよなく愛しています)。
東京都新宿区・中野区を中心に、司法書士/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/民事信託士/上級相続診断士の4つの視点を持つ専門家として活動しています。
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